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隠された名作『ポケットモンスター全書』 4

前回の3からの続きとなります。

ここで言葉を話すラプラスがついに姿を見せてくれます。

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サトシくん驚いていますが、まぁポケモンが喋ったら驚くのが当たり前でしょうね。(アニメのニャースもたまには驚かれていたはずですし)

でも、ラプラスは図鑑にとても知能が高いと書かれているので、言葉を話せると言われたら、すぐに納得してしまいそうです。(技をたくさん覚えるのも、知能が高い証拠でしょうね)

 

ナツメさんがどうやってラプラスと出会い親しくなったのか、ラプラスの口から語られることになります。

「ナツメさんとは、彼女が以前テレポートに失敗してここに来てから、いい友だちなんですよ。」 (ポケモン全書より原文そのまま)

このラプラスの発言で、「ナツメさんは、ドジっ娘エスパー少女なんだな」と一人納得すると同時に、ナツメさんのことをもっと気に入りました。

何というか、付け入る死角がありませんね。

萌えてしまうのも、仕方のない話だったんですね。

前にも言ったようにゲームでナツメさんを見ても、全書のドジっ娘ナツメさんを真っ先に思い出すようになってしまいました。

ここでナツメさんがロケット団から街を解放することにあまり積極的でないのは、予知でサトシくんが解決するともう知っているから、と教えてくれます。

 

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ナツメさんは予知で相手の戦い方を読んでこれまで勝っていたことも明かします。

実力なんてたいしてないとのことですが、予知を使って勝ってきたとはいえ、相手によって対処も変えていたでしょうし、本人が気づかないだけで実力はちゃんとありそうですけどね。

そんなナツメさんにサトシくんは、「未来なんか見ないほうが、絶対面白いんだよ!」と言います。

勝負事もですけど、人生も先がわからないから面白くも思えるんでしょうね。ポケモンのオンライン対戦は運要素が強くて、私は苦手ではありますが…)

ナツメさんだけでなく、当時の私もサトシくんのこの考えに胸を打たれました。

未来がどうとは違いますが、かの有名なデビルハンターもこれに近いことを言っていました。

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いえ、ただちょっと貼りたくなっただけなんです。それ以上、深い理由はありません。

 

そこからはロケット団と戦う決心したナツメさんとラプラスもサトシくんに協力してくれて、無事にロケット団を街から追い出すことに成功します。

その際、サカキが手持ちのニドクインラプラスに混乱させられて、どくばりをサカキ自身に撃たれて慌てて逃げて行きましたが、サカキのことは今はいいでしょう。

 

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この後にジムに挑戦かと思いきや、ナツメさんと戦うことはなく、サトシくんにゴールドバッジを贈ります。

全書はサトシくんがジムリーダー側に立派なトレーナーとして認められて、リーダーを倒すことなくバッジをもらう展開もいくつかあり、作者さんの工夫がところどころに見られました。

最後のコマのナツメさんの吹っ切れた笑顔が、心から笑っているように見えて、見ているこっちまで嬉しくて笑顔になりますね。

もしも、この全書シリーズに金銀編もあれば、数年後ナツメさんがどうしているかも描かれたかもしれませんね。

きっと、ドジなところは変わらずに、立派なジムリーダーになったんだろうなぁ。

 

仮に全書が今描かれたとしたら、HGSS準拠で描かれるんでしょうかね?

そうなると、ナツメさんはあの涼しげなへそ出しルックで登場なんですよね。

小学館さん、今からでもポケモン全書HGSS編を出すべきだと思いますよ。私、買いますよ?